こんにちは、さいつぉです。普段はピクシブとかツイッターでお絵かきしてます。
今年もやってきました「アニソン派!楽曲アワード2024」。「アニソン派!」はアニソンシーンのクリエイターたちによるアニソンキュレーションプロジェクトですが、年に一度、その年のベストアニソンを抜粋しグランプリを決めてます。アニソンギークからすると既に毎年の恒例行事化。
今回の記事では、グランプリ20曲には選ばれなかった曲から特に気に入った10曲をセレクトしてみました。グランプリ20曲はこちらを見てね。
本編
1.斉藤 朱夏「だらけ。」
渡辺曜(ラブライブ)などを演じる斉藤朱夏の5周年記念miniアルバム「555」の表題曲。かっこいいイントロからの歌い出し「人生波乱万丈」で凄くテンション上がります。
2.田所あずさ「アイボリー」
田所あずさのキャリア10年の記念日にリリースされたminiアルバム「Ivory」の表題曲。自分の殻を破りたいけど築き上げたものも失いたくない、象牙のような複雑な気持ちが歌い上げられてます。
なお次回のアニソン派ではこのminiアルバムが取り上げられるようです。みんなとりあえず聞いてみよう。すごいいいアルバムです。
3.ヒシアマゾン (CV. 巽 悠衣子), サクラチヨノオー (CV. 野口瑠璃子), カツラギエース (CV. 藤原夏海), シーザリオ (CV. 佐藤榛夏)「GOCHISO様」
ウマ娘プリティーダービーの2024年ゴールデンウィークのイベントGOCHI WEEKにてリリースされた本楽曲。同じウマ娘だと「ウマすぎ!グルメパレード(作詞作編曲ハマダコウキ)は本編でグランプリに輝きましたが、こっちも中毒性たっぷりの楽曲に仕上がってます。作曲はボカロPとして有名なChinozo、楽曲を通じて癖になるメロディが詰め込まれてて聞いてて楽しいです。
4.GLASGOW「休息充電」
TVアニメ『休日のわるものさん』のエンディング主題歌。よくある爽やかなギターロックEDという感じですが、それが逆に技巧派ばかりの本アワードで凄く刺さリました。
5.田所あずさ「アンカット」
田所あずさ10周年アルバム「Ivory」よりもう一曲。スターとファンの理想の関係性を温かく描いたような歌詞に思わず涙腺が緩みます。作詞を担当した大木貢祐のnoteも必見です。https://note.com/kosuke_oki/n/n3dc9efe8462f
6.熊田茜音「ハッピーの秘訣」
タイトルに違わず華々しいブラスサウンドが彩るハッピーな楽曲。
歌詞は往年の名詩人森雪之丞。幸せたっぷりな詩の中に時々グサリと刺してくるのはさすがと言ったところ。
7.中島怜「おとな扱い」
MVの絵が可愛い。00年代くらいの可愛いアニソンを思い起こさせる良い歌なのですが、20代でなんとまあ作曲作詞を自ら手がけているというすごい才能の持ち主。
これからが楽しみですな。
8.18is「グッドラック」
アプリゲーム「18TRIP」の主題歌。ただひたすらに「爽やかさ」と言う言葉が似合う最高の楽曲です。
作詞作曲はPenthouseと言う6人組ボーカルバンド。結構最近のアニソンシーンでもボーカルバンドが聞き心地の良い曲を届けてくれる場面が多くて個人的にはうれしいです。
9.初星学園「Campus mode!!」
学マスノミネートで唯一表彰されなかった曲。知名度は抜群な気もしますが、殿堂入りみたいな扱いでしょうか。
楽曲自体は田淵Pらしく速くて元気がでる楽曲に仕上がってます。
10.石原夏織「Gift」
締めくくりに持ってきたのは石原夏織の壮大なバラードナンバー。この壮大さはシメじゃないと紹介できない。ぜひサビまで聴いて欲しいです。大切な人にもらった笑顔と気持ちに向けた感謝のメッセージが心に沁みますね。
まとめ
2024年のアニソンシーンは、過年度に引き続き往年の名手が席巻し、重厚な楽曲群が数多く解き放たれたシーンだなぁと感じました。「学園アイドルマスター」のなかでよく見たコンポーザー名が出てくるのもその印象を強めているかもしれません。
しかしジャンルの広がりという意味だと少し偏っている気もします。まだまだ異分野からの参入もあり得るのではないでしょうか?(個人的に、ビジュアル系やメタルロックが最近後退気味だけど、これから一波あるんじゃないかなぁ、とか勝手に思ってます。)2025年もアニソンシーンから目が離せないですね。
プレイリスト
今回紹介した10曲のプレイリストをSpotifyとYouTubeで作成しましたので、ぜひお聴きください!
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Xとかでイラストを投稿してます。よければよってらっしゃ見てらっしゃい。